留学試験対策のコースでは留学試験の基礎教育及び高校で学んだことの復習を行います。現在の基礎学力に自信が無い場合でも１からの指導で確実に学力を上げ、基礎を完成させます。 また、既ににある程度の学力がある学生でも見落としがちな盲点を少人数制のクラスで対策していきます。

過去問の解答でインプット中心の学習だけではなくアウトプットの学習をすることにより、学力をプッシュアップします。また、年末に大学受験を予定している学生は六月の留学試験で自分の現在のレベルを把握しておきましょう。毎年の出題傾向や難易度を分析しながら、基礎クラスで学んだことをベースに目標の点数を目指します。知識面と心理面で学生を万全サポートします。

経済学はマクロ経済学・ミクロ経済学・経済史・金融学・会計学を習得する必要があります。啓程塾の経済コースでは年２回に分かれていて、１期目は３月末から７月末まで、２期目は８月下旬から１２月中旬までです。一週間に１回、計１５回の授業で構成されます。１期目は早稲田大学・慶応義塾大学・一橋大学・東京大学経済研究科の秋入試に向けておこなわれます（上記四校は九月入試）。

   　経済学では数学の知識が求められます、特に有名大学の大学別試験ではレベルの高い数学を用いた問題が出題されます。しかし多くの学校では「経済学検定（ERE）」を取得すると経済学の試験が免除になります。ですので啓程塾の経済学コースではこのEREと過去問の頻出題を中心に授業を進めます。本コースの数学は基礎的な問題から徐々に応用的な問題へと進めて行きます。もともと数学が苦手という学生でも、必ず志望校の合格水準を上回る数学を習得することが出来ます。

   　経済学は経営学のような抽象的な問題形式と違い、対策をすれば必ず高得点が取れる科目です。文系の学生は数学が苦手というだけで経済学を嫌いになる学生が多いですが、「要点は数学」です。数学を対策するだけで経営専攻より比較的容易に有名校に合格することができると言えます。

研究計画書は全ての大学院受験において必須なものです。 大学は研究計画書を参考に学生が研究能力があるかどうかを判断します。実際は入学前に詳細な計画を立てるのは難しいかもしれませんが、講師と共にアイディアを具体化していきましょう。啓程塾の研究計画書コースは週に一度で計１０回の講義から構成されます。

    たとえ日本語が流暢に話せたとしても研究計画書を書くとなると、どう書いて良いかわからないでしょう。初めの5回の講義では研究計画書の書き方を覚えてからテーマを決定し、実際に書いて練習してみます。残りの５回はマンツーマン形式で書き終わった計画書の内容を掘り下げて考えます。このコースの目標はコースが終了した後に自分の計画の詳細を把握し、教授との面接に対応出来るようになることです。